04年日本ダービー馬キングカメハメハ死す アンカツ「絶対に勝てると思って騎乗したのは後にも先にも、あのダービーだけ」

2004年5月の第71回日本ダービー、キングカメハメハ(手前、鞍上・安藤勝己騎手)がダービーレコードで優勝。奥はハーツクライ(鞍上・横山典弘騎手)
2004年5月の第71回日本ダービー、キングカメハメハ(手前、鞍上・安藤勝己騎手)がダービーレコードで優勝。奥はハーツクライ(鞍上・横山典弘騎手)

 2004年の日本ダービー馬で、種牡馬としても多くの功績を残した名馬キングカメハメハが8月9日夜に死んだことが10日、分かった。18歳だった。NHKマイルC、日本ダービーの“変則2冠”を達成した同馬の主戦ジョッキーだった安藤勝己元騎手(59)がコメントを発表した。

 安藤勝己騎手「ダービーを勝たせてもらったことが、かなり強く印象に残っています。絶対に勝てると思って騎乗したのは後にも先にも、あのダービーだけでした。そういった精神力の強さが産駒にも伝わっていると思います。ロードカナロアを見ると、そのことを特に強く感じますね。とても残念ですが、その血統はこれからもきっとつながっていくと思います」

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