【エリザベス女王杯】外国馬マジカルラグーンなかなか軽快 フォーリー騎手「とてもいい感触」

調教するマジカルラグーン(カメラ・義村 治子)
調教するマジカルラグーン(カメラ・義村 治子)

◆第47回エリザベス女王杯・G1(11月13日、阪神・芝2200メートル)=11月9日、阪神競馬場、追い切り

 メンバー唯一の外国馬で愛国から日本初挑戦のマジカルラグーン(牝3歳、ハリントン厩舎、父ガレリオ)が、レースでも手綱を執るシェーン・フォーリー騎手=愛国=を背にダートコースで追い切った。

 1周目はたっぷりと並足。2周目の6ハロンからが単走の追い切りとなった。直線に向くと、馬なりで加速。ラスト1ハロン付近から鞍上の手が激しく動いた。大きなストライドで迫力満点のフィニッシュだ。

 フォーリー騎手は「とてもいい感触でした。息遣いもよかった。レースに向けての準備はできている」と手応え十分。タイムは手元の計測で85秒0―12秒5。馬体も充実しており、侮れないムードだ。

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