【2歳新馬評価】サニーサフラン、抜群の推進力で抜け出し…中野調教師は「センスがあって素晴らしい」

サニーサフラン(右)
サニーサフラン(右)

 先週は東京、阪神、福島の3場、土曜、日曜で計11鞍。外厩別では、好調が続く山元TC組が3勝を上積みした。ノーザンファームしがらきが2勝、ノーザンファーム天栄が1勝をマークした。

【11月6日・東京4R、2歳新馬、ダート1300メートル、良馬場=16頭立て】

◆サニーサフラン(牡、美浦・中野栄治厩舎、父へニーハウンド、母サフランパートナー、母の父アドマイヤボス)496キロ、馬主=海原聖一、生産牧場=林農場

【レースVTR】最後の直線、1頭だけ抜群の推進力で、最後は2着に2馬身差をつけての快勝。勝ち時計は1分20秒7。

【コメント】坂井瑠星騎手「すごく素直な馬で、道中も馬ごみにも対応できた。外に出してからもいい脚を使ってくれました」

【将来性】★★★  ※中野調教師は「レースセンスがあるね。素晴らしい。砂をかぶってもひるまないし、ジョッキーが押せばスッと反応する。短距離のダートは良さそうだね」とコメント。次走は未定。

【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】

オメガタキシード ◇5日東京5Rダ1600(山元TC)

ジェイパームス  ◇5日東京6R芝2000(ノーザンファームしがらき)

ダークブロンド  ◇5日阪神5R芝1400(ノーザンファームしがらき)

キレナイカ    ◇5日阪神6Rダ1800(山元TC)

サニーサフラン  ◇6日東京4Rダ1300(テンコーTC )

レッドロスタム  ◇6日東京5R芝1800(ノーザンファーム天栄)

ブルーイングリーン◇6日東京6R芝1400(KSトレーニングC)

ルイス      ◇6日阪神4Rダ1200(グリーンウッド)

ノーブルクライ  ◇6日阪神5R芝2000(山元TC)

バースクライ   ◇6日阪神6R芝1600(エイシンステーブル)

トラベログ    ◇6日福島5R芝1200(下河辺牧場日高支場)

【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】

1  ノーザンファームしがらき   37勝(31・2%)

2  ノーザンファーム天栄     36勝(32・1%)

3  山元トレーニングセンター   20勝(19・5%)

4  チャンピオンヒルズ      17勝(19・2%)

5  吉澤ステーブルWEST    14勝(21・4%)

6  大山ヒルズ          12勝(26・3%)

7  吉澤ステーブルEAST    11勝(25・4%)

8  グリーンウッド・トレーニング  9勝(17・2%)

9  宇治田原優駿ステーブル     8勝(13・1%)

10 阿見トレーニングセンター    6勝(10・2%)

※競馬サイト「馬トク」からのデータ

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