【ジャパンC】5連勝中テュネスがゲート試験クリア 陣営「ゲートの中に入ってもドイツにいた時と同じ」

馬場入りしたテュネス(カメラ・池内 雅彦)
馬場入りしたテュネス(カメラ・池内 雅彦)

◆第42回ジャパンC・G1(11月27日、東京競馬場・芝2400メートル)=11月22日、東京競馬場

 昨年の凱旋門賞馬トルカータータッソの半弟で、ドイツから参戦するテュネス(牡3歳、ペーター・シールゲン厩舎、父ジュリアーニ)がゲート試験をクリアした。ダートコースを1周した後、ゲートへ。入るのを少々嫌がる素振りもあったが、2回ともにゲートから出てクリアした。

 21日に日本で初めて馬場入りし、2日連続でのコース入り。首を使って小気味のいい走りも披露し、順調さをアピールした。リゴ調教助手は「状態はいいと思います。ゲートの中に入ってもドイツにいるときと同じ感じでいい準備ができていると思います」と話した。

 5連勝を決めた前走のバイエルン大賞・G1は10馬身差をつけて逃げ切った。同調教助手は「自分のテンポで走るのがいいと思います」と説明した。

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