10月2日の凱旋門賞18着以降は休養しているディープボンド(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)は、有馬記念・G1(12月25日、中山・芝2500メートル)に向けてきょう11月24日に栗東トレセンに帰厩する。
10月6日に帰国後は帰国検疫を挟み、鳥取県伯耆町・大山ヒルズで放牧。十分に英気を養って昨年2着に終わったグランプリに向かう。
また、菊花賞2着のボルドグフーシュ(牡3歳、栗東・宮本博厩舎、父スクリーンヒーロー)も同じく有馬記念へ向けて放牧先から12月1日に帰厩。暮れの大一番へ向けて実力馬が続々と調整をスタートさせる。
ディープボンドについて大久保調教師は「放牧先に見に行ったときもいい雰囲気だった。これからしっかり調整していきたい」と話した。