
12月11日に香港のシャティン競馬場で行われる香港国際競走に出走する招待馬が、11月29日、栗東トレセンで国内最終追い切りを行った。
香港カップに出走するレイパパレ(牝5歳、栗東・高野友和厩舎、父ディープインパクト)は、坂路を単走で追い切って53秒2―12秒0。毎日王冠4着以来の2か月ぶりをまったく感じさせない馬体から鋭い脚さばきを繰り出していた。
高野調教師は「エリザベス女王杯からだった昨年と違って今年は間隔があるのですごくフレッシュな状態で臨めます。ここまでは順調に来ていますし、向こう(香港)でしっかり仕上げたいですね」と昨年のリベンジをはたすつもりだ。