10月29日の新潟7Rで落馬し、顔面の複数箇所の骨折と診断され、戦列を離れていた丹内祐次騎手=美浦・フリー=が11月29日、約1か月ぶりに美浦トレセンでの調教騎乗を再開した。
まだ顔面にマヒが残るなど痛々しい姿を見せた丹内騎手は「口も少ししか開かないですが、やっと刺身を食べられるようになりました」と現状を報告した。
今年はこれまでキャリアハイを大幅に更新する64勝を挙げる活躍を見せる。今週からレースでの騎乗を予定するが「あす(同30日)の追い切りに乗ってみて様子を見ます」と鞍上。今年は残り1か月。年末のターフを再び盛り上げてくれそうだ。