香港国際競走の香港ヴァーズ・G1を勝ったウインマリリン(牝5歳、美浦・手塚貴久厩舎、父スクリーンヒーロー)、香港マイル・G1で9着のシュネルマイスター(牡4歳、同、父キングマン)が13日早朝、成田空港に帰国し、検疫のために午前9時過ぎに千葉県白井市のJRA競馬学校へ入った。
海外でG1初制覇を遂げたウインマリリンについて手塚調教師は「ああいう競馬もできるんだなと。まあ、具合も一番良かったからね」。シュネルマイスターに関しては「ちょっと不可解だった。少し競馬でテンションが高くなりすぎたかな」と話した。2頭とも今後については未定で、北海道の牧場へ移動することになるという。