【朝日杯FS】ダノンタッチダウン史上4組目のきょうだい2歳G1制覇へ 安田隆調教師「ある程度の位置で」

坂路で調整したダノンタッチダウン
坂路で調整したダノンタッチダウン

◆第74回朝日杯FS・G1(12月18日、阪神・芝1600メートル)=13日、栗東トレセン

 ダノンタッチダウン(牡2歳、栗東・安田隆行厩舎、父ロードカナロア)は全休日明け、Eダートコースで体をほぐし、坂路を70秒5ー17秒1でキャンター。14日の追い切りに備えた。

 前走のデイリー杯2歳Sで後方からメンバー最速33秒1の上がりを披露した豪脚が武器だが、安田隆調教師は「頭数も多くなりますし、前走みたいな競馬では届かないのである程度の位置からレースをしたい」とレースプランを描く。香港Cで2着に好走した半兄ダノンザキッドは20年ホープフルSで優勝。弟が今回勝てば史上4組目のきょうだいでのJRA2歳G1制覇となる。

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