◆第74回朝日杯FS・G1(12月18日、阪神・芝1600メートル)=12月13日、栗東トレセン
京王杯2歳Sを10番人気で重賞初制覇。3連単222万円超の大万馬券を振る舞ったオオバンブルマイ(牡2歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ディスクリートキャット)が再度、波乱を演出するか。全休明けのこの日は、栗東・坂路を66秒0―15秒4でキャンター。リズミカルなフットワークで駆け上がった。
414キロでデビューし、前走は8キロ増の422キロ。「レースを使う度に体が増えている。カイバ食いもいいし、よく食べるから体が減らない。今回も10キロ近く増えていると思います」と馬体の成長に目を細めた井上厩務員。無傷の3連勝でのG1制覇に挑む。