
◆第67回有馬記念・G1(12月25日、中山・芝2500メートル)1週前追い切り=12月15日、栗東トレセン
凱旋門賞18着以来、3か月ぶりで挑むディープボンド(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)が、1週前追い切りを行った。
川田将雅騎手を背にCWコースに入り、グリューヴルム(3歳1勝クラス)との併せ馬。スムーズに折り合って追走し、手応え十分に迎えた直線は抜群の伸びを見せてインから半馬身の先着。6ハロン81秒8―11秒4の時計も申し分なしだ。
大久保調教師は「すごくいい感じで動いていました。昨年の有馬の時もいいと思っていましたが、今年の方がさらによさそう。色々と経験して大人になってきていますね」と、昨年2着を上回る結果を期待している。