JRAは1月10日、2022年度のJRA賞を発表した。マイルCS・G1を制したセリフォス(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎、父ダイワメジャー)が最優秀短距離馬に選ばれた(年齢は2022年時点の表記)。投票は全10部門で最も多い9頭と該当馬なしに分散したが、156票のセリフォスが高松宮記念を制したナランフレグ(36票)、ヴィクトリアマイルを制したソダシ(34票)などを抑えた。
同馬は春に出走したNHKマイルC・G1、安田記念・G1は2戦ともに4着に敗れたが、秋は富士S・G2とマイルCSを連勝した。現在は滋賀・チャンピオンヒルズへ放牧中。今後は状態を見ながら春の目標を検討していく方針となっている。