JRAは10日、2022年度のJRA賞を発表した。阪神ジュベナイルフィリーズ・G1を制したリバティアイランド(牝2歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)が最優秀2歳牝馬に選ばれた(年齢は2022年時点の表記)。全10部門で唯一の満票となる288票を獲得した。
同馬は7月30日のデビュー戦(新潟・芝1600メートル)を上がり3ハロン31秒4の強烈な末脚で勝利。2戦目のアルテミスSは2着に敗れたが、世代最初のG1を2馬身半差で制した。現在は滋賀・ノーザンファームしがらきへ放牧に出されており、クラシックに向けて鋭気を養っている。
中内田充正調教師「大変、光栄です。今年、もうひとつ成長して、2歳牝馬チャンピオンに恥じない競馬をしていってほしいですね。応援、よろしくお願いします」