2021年のエリザベス女王杯・G1を制したアカイイト(牝6歳、栗東・中竹和也厩舎、父キズナ)が現役を引退することが1月11日、分かった。中竹調教師が明らかにした。今後は北海道・新ひだか町のサンデーヒルズで繁殖入りする。昨年末の有馬記念15着がラストランとなった。
「年明けにもう1回使うと言うプランもありましたが、有馬記念の疲れが抜けきらないので、オーナー(岡浩二氏)が早めに決断されました」とトレーナーは説明した。G1初出走となった21年エリザベス女王杯では10番人気で勝利。3連単339万3960円の高配当をたたき出した。