◆京成杯・G3(1月15日、中山競馬場・芝2000メートル)追い切り=1月11日、美浦トレセン
昨年11月13日の新馬戦(東京・芝1800メートル)を好内容で勝利した評判馬ソールオリエンス(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キタサンブラック)が、最終追い切りを行った。横山武史騎手を背に美浦・Wコースでインターミッション(6歳オープン)を2馬身追走。終始馬なりだったが、楽な手応えのままあっさり抜け出し、ラスト11秒4をマークし先着した。
横山武史騎手は「しまいサッとでしたが、ゆったり走れていたし、予定通りの追い切りができました。先週の動きも良かったけど、今週も良かったです」と納得の表情だった。ソールオリエンスの半兄は、20年の富士S・G2の勝ち馬で、ドバイ・デューティーフリー・G1で21年2着、22年3着と海外遠征でも結果を出しているヴァンドギャルド(父ディープインパクト)がいる血統馬。