武豊騎手=栗東・フリー=が21日の中京8R・4歳上2勝クラス(ダート1400メートル)で、5番人気のタイミングナウ(セン7歳、栗東・四位洋文厩舎、父タピット)に騎乗して1着。今年の7勝目を挙げ、JRA通算4399勝とした。
押して先団につけ、残り200メートル手前で先頭に立ち、カズプレスト(2着、川田将雅騎手)の追い上げを首差振り切った。武豊騎手は「スタートをある程度出てくれたし、もまれない位置を取れました。手応えはそんなに良くなかったけど、何とかしのいでくれたね」と相棒をねぎらった。
この日最後の騎乗となった中京9Rの遠州灘Sのランスオブアースでは達成ならなかった。4400勝の区切りは、メインの東海Sのクリノドラゴンを含む7鞍に騎乗するあす1月22日の中京競馬にお預けとなった。