【注目馬動向】サウジアラビア遠征受諾のデアリングタクトはドバイ転戦も視野 杉山晴調教師が明かす

デアリングタクト
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 2020年の3冠牝馬、デアリングタクト(牝6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)が、サウジアラビア・ネオムターフC・G3(2月25日、キングアブドゥルアジーズ競馬場、芝2100メートル)からドバイ・シーマクラシック(3月25日、メイダン競馬場、芝2410メートル)へ向かうプランがあることが1月21日、分かった。「ドバイに転戦することも視野に入れています」と杉山晴調教師が明かした。

 20日にネオムターフCへの招待を受諾。今季初戦は、2021年4月の香港・クイーンエリザベス2世C(3着)以来の海外遠征で迎えることが決まったが、状態次第でドバイへ。世界の強豪を相手に海外G1初制覇を目指す。昨年のジャパンC4着後は放牧に出され、現在は滋賀・チャンピオンヒルズで調整中。近日中に栗東トレセンへ帰厩する。

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