1月22日の中京3R・3歳新馬(ダート1200メートル、16頭立て)は単勝5番人気のスクルプトーリス(牝3歳、栗東・松下武士厩舎、父ジャスタウェイ)が2馬身差の完勝で、デビュー戦を飾った。勝ち時計は1分14秒4(良)。
道中は好位追走。直線では先行策で押し切り態勢に入ったグリューナブリッツ(イーガン騎手)を直線半ばでかわし、鮮やかに抜け出す完勝だった。「前に目標を置いて、いい内容でした。金曜(20日)にゲート練習で乗せてもらって、いい感触でした。まだまだ上積みもありそうです」と鮫島克駿騎手は満足げ。
同馬はシリウスSなど重賞2勝を挙げたロードゴラッソの半妹になる。管理する松下調教師も「今週の調教で動けていた。背が低く、体の成長がほしいですが、初戦のとしてはいいレースでした」と初陣Vに表情を緩めた。