矢作調教師「孫が生まれたような気分」 コントレイルの初年度産駒誕生にホッとした様子

矢作芳人調教師
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23日に誕生したコントレイル産駒の牝馬(下河辺牧場のツイッターから)
23日に誕生したコントレイル産駒の牝馬(下河辺牧場のツイッターから)

 2020年に無敗のクラシック3冠を達成し、翌年のジャパンC優勝を最後に北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬生活を送っているコントレイル(牡6歳、父ディープインパクト)の初年度産駒が1月23日、北海道日高町の下河辺牧場で誕生した。アルゼンチンのG1勝ち馬、スウィーティーガールとの間に産まれた牝馬で、同牧場が24日、ツイッターで発表した。

 現役時代にコントレイルを管理していた矢作芳人調教師=栗東=は産駒誕生の一報に「すごくうれしいし、ホッとしました。孫が生まれたような気分です。脚長の子ということで、コントレイルに似ているのかなと思います」とホッとした様子。引退前から種牡馬としての高い評価を各所で聞いてきただけに、早ければ25年にもデビューする子供たちへの期待は自然と膨らむ。「優秀な繁殖牝馬もいっぱいついていますし、1頭でも多く、無事で健康に生まれてほしい。子供たちを早く見に行きたいですね」と声を弾ませていた。

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