【シルクロードS】2連勝中トウシンマカオが軽快フットワーク 高柳瑞師「折り合いも動きもいい」

Wコースで併せ馬を消化したトウシンマカオ(右、カメラ・荒牧 徹)
Wコースで併せ馬を消化したトウシンマカオ(右、カメラ・荒牧 徹)

◆シルクロードS・G3(1月29日、中京競馬場・芝1200メートル)追い切り=1月25日、美浦トレセン

 前走の京阪杯で重賞初制覇を果たしたトウシンマカオ(牡4歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ビッグアーサー)が、Wコースで上々の動きを見せた。内ヴォルケニック(4歳1勝クラス)に先行する形から5ハロン68秒0―12秒3の軽快なフットワークを繰り出し、最後は脚いろ優勢で併入した。

 高柳瑞調教師は「折り合いもいいし、動きもいい。もともとスプリント志向の強い馬で、春はNHKマイルC(8着)を目指していたが、あれがあったから今がある」と、近走の充実ぶりにうなずいた。ハンデは58・5キロとなったが、2連勝中の勢いもあり、主役候補の一頭だ。

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