◆第72回川崎記念・交流G1(2月1日、川崎・ダート2100メートル)追い切り=1月26日、栗東トレセン
6歳初戦を迎えるテーオーケインズ(牡6歳、栗東・高柳大輔厩舎、父シニスターミニスター)は、雪の影響で水曜追いから1日スライドし、CWコースの閉鎖で久々の坂路追いとなったが、松山弘平騎手を背に戸惑うことなく前半から好ラップを刻んだ。しっかり追ったラストも鋭く反応して51秒2―12秒1の好タイムをあっさりマークした。
高柳大調教師は「久々の坂路追いになりましたが、時計は出るし、動きもよかったですね。前走は本来の走りが出来ませんでしたが、中間は立ち上げから問題なく来られています。川崎は特殊なコースですから対応してほしい。いい形でドバイへつなげたい」と話し、チャンピオンズC4着からの巻き返しに自信をみせた。