1月29日の東京9R・セントポーリア賞(3歳1勝クラス、芝1800メートル=8頭立て)は、1番人気のベラジオオペラ(牡3歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)が、直線で力強く抜けだし、無傷の2連勝を飾った。勝ち時計は1分48秒0(良)。
スタート直後はハナに立ったが、シャンドゥレールが行くと2番手。外からスムーズに追走し、直線で逃げ馬を競り落とすと一気に伸びて後続の追撃を1馬身1/4差退けた。横山武史騎手は「返し馬から緩くてまだまだこれからという感触だったが、先生(上村調教師)からはポテンシャルは高いと聞いていました。いいポジションで競馬ができたし、逃げ馬が変な動きをしていましたが、それにつられなかったのは良かった。いい経験になりました」と振り返った。
管理する上村調教師も「クラシックに向けてやっていきたい」と先を見据えた。