外国馬として初めてフェブラリーSに挑むカナダのシャールズスパイト(牡6歳、Rアトフィールド厩舎、父スパイツタウン)が2月10日朝、東京競馬場の国際厩舎内追馬場を常歩で1周、ダクで4周した後、軽めのキャンターで左回り4周し、常歩(なみあし)で同様に左回りで2周のメニューを消化した。
自国の厩舎から約58時間40分の輸送をこなし、前日に東京競馬場に到着したばかりだが、アリソン・ハートフィールド調教助手は「今朝は馬も元気いっぱいだったので、東京競馬場のダートの感触をつかませるように、追馬場でキャンターを行いました。前向きに運動をこなしてくれて、引き続きカイバ食いもいいです。(アトフィールド)調教師に馬の状態を報告しましたが、彼も満足していました。明日はダートコースに出る予定です」と語った。