【フェブラリーS】JBCスプリント勝ちレッドルゼルは距離が課題 安田隆師「あと200メートルをどう乗るか」

CWコースで調整したレッドルゼル(カメラ・高橋 由二)
CWコースで調整したレッドルゼル(カメラ・高橋 由二)

◆第40回フェブラリーS・G1(2月19日、東京・ダート1600メートル)=2月14日、栗東トレセン

 レッドルゼル(牡7歳、栗東・安田隆行厩舎、父ロードカナロア)は9日の1週前追い切り(栗東・CWコース)で6ハロン81秒7ー11秒6と、衰えもなく活気十分の走りを見せた。「7歳でも馬はまだまだ若いです」と安田隆調教師は動きに満足げだった。

 マイル戦は今回が3回目の挑戦だが、過去2回はともにこのフェブラリーSだった。21年は4着、昨年は6着と、安定した強さを誇る短距離戦に比べてパフォーマンスが落ちるのが気がかりだ。「確かに1600メートルは少し長いです。あと200メートルをどう乗るかでしょう」と指揮官は距離の克服を課題に挙げた。

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