昨年12月11日の阪神JFで11着のラヴェル(牝3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キタサンブラック)は、前哨戦を挟まず、桜花賞・G1(4月9日、阪神競馬場・芝1600メートル)に直行で向かう方向であることがわかった。馬主のキャロットクラブが2月14日、発表した。
デビュー戦を勝ち、2戦目のアルテミスSでのちの最優秀2歳牝馬となったリバティアイランドを首差退けて重賞を初制覇。しかし、続く阪神JFでは11着と不発に終わった。現在は滋賀県のノーザンファームしがらきで調整されている。アルテミスSも間隔が3ヶ月半ほど空いての臨戦だったことから、フレッシュな状態で巻き返しを狙う。