◆第40回フェブラリーS・G1(2月17日、東京競馬場・ダート1600メートル)追い切り=2月15日、美浦トレセン
G1初挑戦となるケンシンコウ(牡6歳、美浦・小西一男厩舎、父パイロ)が、新コンビを組む短期免許で来日中のテオ・バシュロ騎手と初コンタクトを取った。坂路を単走。55秒5―14秒3の馬なりで駆け上がり、鞍上はいきたがる気性などを踏まえて、スムーズな折り合いを意識して感触をつかんだ。
バシュロは「すごく馬体も状態も良くて、すごい力強い馬。乗った感じも問題なく、先生も自信ありげだったので、僕もすごい自信を持ちました」と冗舌。前走の根岸Sは4角16番手から鋭く脚を使って6着まで追い上げており、展開次第では一発の魅力を秘める。