◆第40回フェブラリーS・G1(2月19日、東京・芝1600メートル)=2月15日、栗東トレセン
昨年4着のソリストサンダー(牡8歳、栗東・高柳大輔厩舎、父トビーズコーナー)は坂路を52秒2―12秒6。力強い脚取りで駆け上がった。高柳大調教師も「動きも良くいい状態」と好仕上がりを伝えた。
8日の1週前追い切りでは「太めを残さないようにしっかりやった」と、CWコースで6ハロン78秒9―11秒6の猛時計をマーク。東京マイルは21年の武蔵野Sで重賞初制覇を飾り、22年の当レースも4着と得意な舞台設定だ。「叩いた方がいいタイプですが、調教で重さなどは感じない。東京の1600メートルは合いますからね」とトレーナーの期待も大きい。