引退する大江原哲調教師 最後の出走馬エクセレントランは6着「無事に終わってホッとしています」

武豊騎手(右)から花束を贈られ、笑顔を見せる大江原哲調教師(カメラ・荒牧 徹)
武豊騎手(右)から花束を贈られ、笑顔を見せる大江原哲調教師(カメラ・荒牧 徹)

 2月28日を持って引退する大江原哲調教師=美浦=が、26日の中山最終レース終了後に花束を贈呈され、71年の騎手デビューから52年間の競馬人生をねぎらわれた。中山12Rのエクセレントラン(6着)のゴールを見届けた大江原師は「無事に終わって上がってきてくれてホッとしています」。その後多くの騎手や関係者が駆けつけ、集合写真におさまった。

親族に囲まれ、笑顔の大江原哲調教師(中央)(カメラ・荒牧 徹)
親族に囲まれ、笑顔の大江原哲調教師(中央)(カメラ・荒牧 徹)

 騎手候補生の孫・比呂さんについては「デビューは、心配しているけど楽しみにはしているよ。のびのびとやってくれればいいね」と笑顔で語った。

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