【チューリップ賞】ドゥーラが坂路で軽快 セールスポイントは「しまいの切れ」高橋康調教師が即答

ドゥーラ
ドゥーラ

◆第30回チューリップ賞・G2(3月4日、阪神・芝1600メートル、桜花賞トライアル)追い切り=3月1日、栗東トレセン

 ドゥーラ(牝3歳、栗東・高橋康之厩舎、父ドゥラメンテ)が好仕上がりをアピールした。開門直後の坂路で54秒4―12秒2で軽快に登ってきた。ゴールに近づくにつれて、フットワークが大きくなる走りは好印象だ。「ゆっくりでいいので、窮屈な走りにならないようにという指示でした。体もしっかりとして、前走以上の出来にあります」と管理する高橋康調教師はうなずいた。

 先週22日は戸崎騎手を背にCWコースで抜群の動きを披露しており、仕上がりは万全。長所を問われると、「フットワークの軽さから来る、しまいの切れですね」と指揮官は即答した。「レースはジョッキーに任せます。いい状態で送り出せますよ」と札幌2歳S以来の重賞2勝目に向けて、視界は良好だ。

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