【ドバイ・ターフ】マイルCS覇者セリフォスはラスト鋭く11秒2 陣営「変わりのない好気配」

CWコースで抜群の動きを見せたセリフォス(カメラ・高橋 由二)
CWコースで抜群の動きを見せたセリフォス(カメラ・高橋 由二)

◆ドバイ・ターフ・G1(3月25日、メイダン競馬場、芝1800メートル)追い切り=3月9日、栗東トレセン

 昨年のマイルCS覇者セリフォス(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎、父ダイワメジャー)が、初の海外遠征に向けて栗東・CWコースで追い切りを消化した。序盤はリズム重視でゆるやかなペース。直線で気合を付けられると鋭く反応し、6ハロン88秒9―11秒2と切れ味を披露した。福永助手は「ここまで順調に調教を消化してきて、特に緩んだ感じもなく変わりのない好気配にあります」と話した。

 新馬戦から全8戦が芝マイルで、今回が初の1800メートル戦。同助手は「初めての海外遠征に初めての距離など今回は新たな挑戦にとなりますが、うまく対応してもてる力を発揮できるようにと期待します」と意気込んだ。

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