【阪神大賞典】菊花賞3着ジャスティンパレスがパワーアップ 杉山晴紀調教師「有馬記念後の休養で一皮むけた」

CWコースでエルトンバローズと馬体を併せて追い切られたジャスティンパレス(手前=高倉稜騎手)(カメラ・高橋 由二)
CWコースでエルトンバローズと馬体を併せて追い切られたジャスティンパレス(手前=高倉稜騎手)(カメラ・高橋 由二)

◆第71回阪神大賞典・G2(3月19日、阪神・芝3000メートル)1週前追い切り=3月9日、栗東トレセン

 昨年の有馬記念で7着だったジャスティンパレス(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープインパクト)が、CWコースで併せ馬を行った。エルトンバローズ(3歳未勝利)4馬身追走して、直線は外に馬体を併せるとゴールでは首差先着した。一杯に追って、時計は7ハロン97秒2―11秒2を計測。以前よりも馬体に幅が出て、成長を感じる内容。管理する杉山晴調教師は「一週前なので長めから目いっぱいやりました。騎乗した高倉騎手(レースはルメール騎手)も今までで一番いいバランスだったということです」と成長した姿に納得の表情だった。

 前走の有馬記念では456キロの馬体重だったが、「いまは480キロくらいあります。有馬記念後の休養で一皮むけた印象です」とトレーナー。パワーアップした姿で始動戦を迎える。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル