今年のドバイ・ワールドカップデーは3月25日にアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイのメイダン競馬場で開催される。大挙参戦が予定されている日本勢では、ドバイ・ターフ(芝1800メートル)に参戦する武豊騎乗のドウデュースが注目の1頭だ。父ハーツクライが2006年に日本馬初となるドバイ・シーマクラシック(当時はナドアルシバ競馬場)を制した地。10日に急死が発表された父を弔う勝利を手にすることができるか。以下は日本馬が勝利を収めたレース一覧(2015年から「デューティフリー」が「ターフ」にレース名称を変更、シーマクラシックは2002年から国際G1昇格、※は1着同着)。
年 | レース名 | 格 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 調教師 |
2001 | シーマクラシック | Ⅱ | ステイゴールド | 牡7 | 武 豊 | 池江泰郎 |
2006 | ゴドルフィンマイル | Ⅱ | ユートピア | 牡6 | 武 豊 | 橋口弘次郎 |
2006 | シーマクラシック | Ⅰ | ハーツクライ | 牡5 | ルメール | 橋口弘次郎 |
2007 | デューティフリー | Ⅰ | アドマイヤムーン | 牡4 | 武 豊 | 松田博資 |
2011 | ワールドカップ | Ⅰ | ヴィクトワールピサ | 牡4 | Mデムーロ | 角居勝彦 |
2014 | デューティフリー | Ⅰ | ジャスタウェイ | 牡5 | 福永祐一 | 須貝尚介 |
2014 | シーマクラシック | Ⅰ | ジェンティルドンナ | 牝5 | ムーア | 石坂正 |
2016 | UAEダービー | Ⅱ | ラニ | 牡3 | 武 豊 | 松永幹夫 |
2016 | ターフ | Ⅰ | リアルスティール | 牡4 | ムーア | 矢作芳人 |
2017 | ターフ | Ⅰ | ヴィブロス | 牝4 | モレイラ | 友道康夫 |
2019 | ターフ | Ⅰ | アーモンドアイ | 牝4 | ルメール | 国枝栄 |
2022 | UAEダービー | Ⅱ | クラウンプライド | 牡3 | レーン | 新谷功一 |
2022 | ゴドルフィンマイル | Ⅱ | バスラットレオン | 牡4 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 |
2022 | ゴールドカップ | Ⅱ | ステイフーリッシュ | 牡7 | ルメール | 矢作芳人 |
2022 | ターフ | Ⅰ | パンサラッサ※ | 牡5 | 吉田豊 | 矢作芳人 |
2022 | シーマクラシック | Ⅰ | シャフリヤール | 牡4 | Cデムーロ | 藤原英昭 |