【日経賞】タイトルホルダーは復活へ向け順調 栗田調教師「有馬前よりバランスが取れてきた」

Wコースで追い切ったタイトルホルダー(左端)(カメラ・橋口 真)
Wコースで追い切ったタイトルホルダー(左端)(カメラ・橋口 真)

◆第71回日経賞・G2(3月25日、中山競馬場・芝2500メートル)=3月15日、美浦トレセン

 昨年度の最優秀4歳以上牡馬・タイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎、父ドゥラメンテ)は15日、1週前追い切りで横山和生騎手が今年初コンタクトを取った。美浦Wコースを6ハロン83秒2―11秒7で疾走。4歳1勝クラスのミルニュイを内から1秒1追走し同入と、動きは軽快そのものだ。

 昨年秋は凱旋門賞で11着、有馬記念は9着と2戦連続の大敗。復活のかかる日経賞では、なんとしても勝利が欲しいところだろう。栗田調教師は「まだ左にもたれるところがあるけど、有馬前より気持ちと体のバランスが取れてきています。もう1回見直す意味でも、ここは頑張って欲しいですね」と、気合いを入れ直した。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル