【マーチS・玉木の特注馬】名古屋大賞典除外が奏功のカフジオクタゴン 福岡助手「前回より一、二段階良くなった」

カフジオクタゴン
カフジオクタゴン

◆第30回マーチS・G3(3月26日、中山競馬場・ダート1800メートル)

 16日の名古屋大賞典・交流G3を補欠1番手で除外となったカフジオクタゴン(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父モーリス)だが、そのぶん、馬の入れ替えが多く在厩期間が短くなりがちな矢作厩舎において、じっくり乗り込めている。

 1、10、17日と栗東・坂路で51秒台を連発。特に10日は51秒8―11秒9でラスト2ハロン23秒8と、自身初めて24秒を切った。担当の福岡助手も「前走時より一、二段階良くなっています」と胸を張る。ここ3戦は地方で走ったが、540キロ(前走時)の巨漢馬で、「少しでも広い中山に替わるのもプラス」と同助手。今年の目標をどこに定めるのか。自身にとって重要な一戦を迎える。(玉木 宏征)

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