◆第53回高松宮記念・G1(3月26日、中京競馬場・芝1200メートル)=3月21日、美浦トレセン
昨年のスプリンターズS2着のウインマーベル(牡4歳、美浦・深山雅史厩舎、父アイルハヴアナザー)は21日、坂路で軽く汗を流し調整した。
前走のシルクロードSでは出遅れが響き7着。大一番で同じことがないように、陣営は対策に力を尽くしている。芝崎助手は「ゲート練習を入念にやっているので、今回は心配ないと思います」と手応え十分。体調面に関しても「出来に上下がない馬なんで、変わらず順調ですよ」と胸を張った。巻き返しの態勢は整っているようだ。