【毎日杯】ドクタードリトル4着…松山弘平騎手「最後はいい脚で来てくれて、能力のあるところを見せてくれました」

4着のドクタードリトル(カメラ・岩崎 龍一)
4着のドクタードリトル(カメラ・岩崎 龍一)

◆第70回毎日杯・G3(3月25日、阪神競馬場・芝1800メートル、良)

 3歳による伝統の中距離重賞は13頭で争われ、角田大河騎手が騎乗した5番人気のシーズンリッチ(牡、美浦・久保田貴士厩舎、父ドゥラメンテ)が直線で差し切った。前走の共同通信杯6着から巻き返して重賞初勝利をつかみ、クラシック戦線に名乗りを挙げた。鞍上の角田大河騎手も重賞初勝利。勝ちタイムは1分46秒6。

 2着にノッキングポイント(藤岡佑介騎手)、3着にドットクルー(岩田望来騎手)が入った。

 松山弘平騎手(ドクタードリトル=4着)「最後はいい脚で来てくれて、能力のあるところを見せてくれました」

 和田竜二騎手(エマヌエーレ=5着)「ゲートを上手に出て、一番いいところにはまったと思ったんですが、手応えほど伸びませんでした」

 石川裕紀人騎手(オメガリッチマン=6着)「欲しかったポジションから一列後ろになり、最後でさばくのに手間取ってしまいました」

 藤岡康太騎手(フェイト=7着)「ゲートを上手に出て好位のインで運べましたが、追い出してから調教のような反応が見られませんでした」

 吉田隼人騎手(セレンディピティ=8着)「スタートが良く、マイペースでハナに行きました。まだ子どもっぽさがあるので、そのへんが解消してくれば」

 吉村智洋騎手(マイネルメモリー=9着)「スタートで遅れてしまいました。伸びそうな感じはありましたが、最後は同じ脚いろになりました」

 団野大成騎手(アドマイヤイル=10着)「もう少し前で競馬することを考えていましたが、初速がつくのに時間がかかるタイプなので。外枠もあって、最後は反応しきれませんでした」

 松田大作騎手(フルメタルボディー=11着)「いい感じで運べましたが、最後はばったり止まってしまいました」

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