ノースヒルズの育成拠点、大山ヒルズで開場20周年感謝の集い 武豊騎手ら約350人が出席

大山ヒルズ開場20周年感謝の集いに出席した(右から)川田将雅騎手、武豊騎手、前田幸治代表、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手(カメラ・水納愛美)
大山ヒルズ開場20周年感謝の集いに出席した(右から)川田将雅騎手、武豊騎手、前田幸治代表、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手(カメラ・水納愛美)

 無敗3冠馬のコントレイルをはじめ、キズナ、ワンアンドオンリーと3頭のダービー馬を生産したノースヒルズの育成拠点、大山ヒルズ(鳥取県伯耆町)で4月11日、「開場20周年感謝の集い」が行われた。

 ノースヒルズの前田幸治代表は「3年もしたら桜花賞、5年もしたらダービーと思っていましたが、桜花賞を取るまで14年かかりました。簡単じゃなかったです」とこれまでの軌跡を回顧。ともに馬主の長男・幸貴氏、次男・幸大氏を「力を合わせて、80年、100年と孫の代までぜひ牧場をやってほしいです」と激励し、ノースヒルズのさらなる発展を願った。

 騎手、調教師、馬主などゆかりのある関係者が約350人が出席。13年にノースヒルズ初のダービー制覇を果たしたキズナに騎乗した武豊騎手は「馬への愛情と、夢への情熱を感じる1日でした。色々と勉強になることもあります」と話した。

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