【皐月賞】マイネルラウレアは「アクシデント」の影響なし 宮調教師「現時点の能力でどこまでやれるか」

マイネルラウレアは3戦目での皐月賞Vを狙う
マイネルラウレアは3戦目での皐月賞Vを狙う

◆第83回皐月賞・G1(4月16日、中山競馬場・2000メートル)=4月11日、栗東トレセン

 2戦2勝のマイネルラウレア(牡3歳、栗東・宮徹厩舎、父ゴールドシップ)が父子制覇を狙う。若駒Sを勝利後、報知杯弥生賞は左前脚の蹄を痛め回避。毎日杯も後肢に疲労が出たため見送ったが、2週続けて坂路で51秒台と上々の時計をマークしている。

 この日は坂路をキャンター。体をほぐし12日の最終追い切りに備えた。「ここ2戦をパスした影響もそこまで感じない」と宮調教師。若駒Sで先着したワンダイレクトが報知杯弥生賞ディープインパクト記念で0秒2差の3着ならこのメンバーでもヒケは取らない。「右回りの2000メートルでも勝っているし、不安はないのが正直なところ。現時点の能力でどこまでやれるか」とトレーナー。3戦目で皐月賞を勝てば最少キャリアでの制覇となる。

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