◆第27回マリーンC・交流G3(4月12日、船橋・ダート1600メートル)
第27回マリーンカップ・Jpn3は12日、船橋競馬場の1600メートルで牝馬12頭(JRA4、南関東4、他地区4)で行われる。ペルアアは重賞初挑戦だが、ダートは【4・2・0・0】。2連勝でオープン入りを果たした砂の新星だ。地方馬場向きの先行力もあり、重賞初制覇を果たす。なお、地方所属の1、2着馬にスパーキングレディーC・Jpn3(7月5日、川崎)、5着以内の南関東所属先着馬2頭に報知杯しらさぎ賞・S3(4月26日、浦和)への優先出走権が与えられる。
主な陣営のコメント
★松永幹調教師(ナンヨーアイボリー)「前走は久しぶりの右回りに加え、スローの前残り。小柄で、力のいる馬場もひと息でした。立て直していい状態。直線は短いが、左回りは歓迎」
★堀千亜調教師(サルサレイア)「休み明けだが、予定通りの調整ができた。少し距離は短いが、末脚を生かす展開なら」
★加藤誠調教師(リネンファッション)「前走を使って状態は上向き。スムーズな競馬で、最後まで気持ちが続けば」
★北出調教師(レディバグ)「昨年は船橋が砂を入れ替えたタイミングで、内で砂が深くてのめっていた。暖かくなって出来は上向き。脚抜きのいい馬場になってほしい」
★岡助手(チェイスザドリーム)「マイルがどうかですが、パワーもあるし、先行力を生かせれば。あとは3走前、ゲートでイレ込んだように初めての環境がどうか」
★稲益貴調教師(オーロラテーラー)「ここまで順調だし、状態は悪くない。相手は強いが頑張ってほしい」
★矢野義調教師(レディオスター)「状態に変わりはないし、距離はちょうどいい。強敵相手に経験を積んでくれれば」
★野中調教師(ペルアア)「現状、左回りのマイルはすごくいい条件。ギアがスッと上がるし、競馬も上手で小回りにも対応してくれないか。伸びしろはかなりあるし、牝馬同士ならやれる」