◆日本ダービー・G1(5月28日、東京競馬場・芝2400メートル)1週前追い切り=5月18日、美浦トレセン
報知杯弥生賞を制し、皐月賞2着のタスティエーラ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父サトノクラウン)がウッドコースで1週前追い切りを行った。先週に続き、ダミアン・レーン騎手が騎乗し、3頭併せで2馬身間隔の真ん中からスタート。道中は気負う面は見られず、折り合いスムーズ。直線も真ん中に進路を取り、ゴーサインが出されると反応鋭く加速。6ハロン83秒3―11秒0の好時計をマークし、2馬身半先着した。
追い切り後にレーン騎手は「最後の1ハロンでしっかりスピードを出して反応を見るという指示でしたが、ラストは非常にいい脚でした。先週、乗った時と大きな違いはないけど、仕上がり度合いは順調にレベルアップしている」と好感触を口にした。