前走の中山牝馬Sで重賞初制覇を飾り、宝塚記念・G1(6月25日、阪神競馬場・芝2200メートル)に向かうスルーセブンシーズ(牝5歳、美浦・尾関知人厩舎、父ドリームジャーニー)が池添謙一騎手=栗東・フリー=と初コンビを組むことが決まった。同馬を所有するキャロットクラブが6月1日、公式ホームページで発表した。父ドリームジャーニーとのコンビで09年の宝塚記念、有馬記念の春秋グランプリを制した縁もあって、同騎手に白羽の矢が立った。
同馬は5月31日に放牧先の福島・ノーザンファーム天栄から帰厩しており、この日に馬場入りして調整をスタート。前もって栗東トレセンに滞在するプランも検討されているという。