【注目馬動向】ダービー馬タスティエーラは菊花賞で牡馬2冠制覇挑戦

日本ダービーを制したタスティエーラ
日本ダービーを制したタスティエーラ

 今年の日本ダービー馬、タスティエーラ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父サトノクラウン)が菊花賞・G1(10月22日、京都競馬場・芝3000メートル)を目標に調整を進めていくことが7月1日、分かった。馬主であるキャロットクラブが発表した。

 同馬は現在、北海道のノーザンファーム早来へ放牧に出されている。日本ダービー馬の菊花賞への参戦は近年少なくなっており、過去10年で2頭のみ。今回は2020年に3冠を達成したコントレイル以来の挑戦で、牡馬2冠を狙うことになる。

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