【プロキオンステークス展望】日本のダート短距離なら地力は最上位リメイクが中心

プロキオンステークスの出走予定馬。※騎手は想定
プロキオンステークスの出走予定馬。※騎手は想定

 第28回プロキオンステークス・G3が7月9日、中京のダート1400メートルで行われる。

 ドバイゴールデンシャヒーンでは日本馬最先着の5着。それ以来となるリメイク(牡4歳、栗東・新谷功一厩舎)が中心だ。ゲートボーイがいるスタートに戸惑いながら互角に戦い、武豊騎手が「世界のトップレベルでもやれる馬」と高い評価を与えた。カペラS1着の勝ちっぷりを見ても日本のダート短距離なら地力は最上位だ。

 さきたま杯でバランスを崩し競走を中止したシャマル(牡5歳、栗東・松下武士厩舎)。栗東ウッドチップでの1週前追い切りでは好時計で駆け、順調。コンディションさえ維持していれば実績が黙っていない。

 コーラルSを勝ち、かしわ記念2着と末脚に磨きがかかってきたタガノビューティー(牡6歳、栗東・西園正都厩舎)、ポラリスS1着以来のオメガレインボー(牡7歳、栗東・安田翔伍厩舎)、欅ステークス2着ジレトール(牡4歳、栗東・松永幹夫厩舎)、前走のオープン勝ちが好内容のドンフランキー(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)、メイショウダジン(牡6歳、栗東・松永昌博厩舎)もエントリー。(大上 賢一郎)

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