◆第28回プロキオンS・G3(7月9日、中京・ダート1400メートル)=4日、栗東トレセン
ブルベアイリーデ(牡7歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キンシャサノキセキ)が、初ブリンカーで巻き返しを図る。杉山晴調教師は「ここで変わってくれなければ、ぐらいの気持ちで臨みます」と力を込めた。
先週の追い切りでは、栗東・坂路で50秒4―11秒8の好時計をマーク。トレーナーは「ブリンカーを初めて着けて、それも効いていました。休ませて、馬の状態が高いところで安定しています」とうなずく。全6勝のうち、4勝が左回り。「左回りは相性がいい。条件は良くなる」と反撃を狙う。