◆第28回プロキオンS・G3(7月9日、中京競馬場・ダート1400メートル)=7月7日、栗東トレセン
重賞初制覇を目指すドンフランキー(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ダイワメジャー)は、坂路を65秒5―14秒4。大きな馬体で力強く駆け上がった。
前走の京都競馬場グランドオープン記念でオープン初勝利。1200メートルは初めてだったが、危なげなく逃げ切った。今回は過去4勝と最も実績を挙げている距離。斉藤崇調教師は「変わらず順調です。スタートが速くて、最後まで一生懸命走ってくれます。前走のような形でいきたいですね」と自慢のスピードで押し切りを狙う。