【中京2R・2歳未勝利】1番人気ハビレが差し切りV 菅原明良騎手「反応がすごかった」

2着リジル(左)を差し切ったハビレ(カメラ・高橋 由二)
2着リジル(左)を差し切ったハビレ(カメラ・高橋 由二)

 7月23日の中京2R・2歳未勝利(ダート1400メートル=13頭立て)は、菅原明良騎手騎乗の1番人気ハビレ(牡、美浦・武井亮厩舎、父ヘニーヒューズ)がゴール前で逃げ馬を差し切って勝利。2戦目での勝ち上がりを決めた。勝ち時計は1分25秒2(良)。

 序盤は中団の後ろを追走。4コーナーでうまく馬群の間をついて位置を6番手に上げると、直線では豪快に脚を伸ばして差し切った。2着は3/4馬身差でリジル(川田将雅騎手)が逃げ粘った。

 勝利に導いた菅原明は「ペースが速くて後ろからになりましたが、初戦(2着)から競馬がうまかったですし、柔軟に対応してくれました。追ってからの反応がすごかったです」とレースぶりを評価した。

 武井調教師は「2着馬が強くて、外を回していたら届いていなかったと思います。ジョッキーの好判断。勝てるように乗ってくれました」と騎乗をたたえた。次走は秋以降のダート戦になる見込み。

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