【福島5R・2歳新馬】2億5000万円馬インビジブルセルフ初陣飾る 戸崎圭太騎手「スピードに乗ってからいい走り」

頭差の接戦を制したインビジブルセルフ(手前、カメラ・荒牧 徹)
頭差の接戦を制したインビジブルセルフ(手前、カメラ・荒牧 徹)

 7月23日の福島5R・2歳新馬戦(芝2000メートル=10頭立て)は22年のセレクト1歳セールで2億5000万円の値がついたインビジブルセルフ(牡、栗東・池江泰寿厩舎、父エピファネイア)が2着馬との接戦を制してデビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は2分3秒7(良)。

 道中は向正面でいきたがったり、ハミをとらなかったりと若さが目立ったが、直線はジリジリと加速し、最後は頭差差し切って1番人気に応えた。

 戸崎圭太騎手は「高額馬なので結果を出さないとというプレッシャーはありました。まだ走りがあらっぽい感じ。ハミを取ったり取らなかったり2歳馬らしいところはありましたが、スピードに乗ってからはしっかり、いい走りをしてくれたと思います」と振り返った。

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