【安達太良S】4番人気チェイスザドリームがオープン初V 津村明秀騎手「1150メートルはすごくいい条件」

オープン初勝利を挙げたチェイスザドリームと津村(カメラ・荒牧 徹)
オープン初勝利を挙げたチェイスザドリームと津村(カメラ・荒牧 徹)

 7月23日の福島11R・安達太良S(3歳上オープン、ダート1150メートル=11頭立て)は、4番人気のチェイスザドリーム(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)が、直線で抜け出してオープン初勝利を挙げた。勝ち時計は1分7秒2(良)。

 最内枠のハコダテブショウがハナを主張するなか、ぴったりとマークする形で好位2番手へ。直線の入り口でスパートしてゴール前で前をかわすと、最後は2着のファーンヒルの追い上げを首差で退けた。

 初コンビだった津村明秀騎手は「今までのレースを見ていて、1150メートルはすごくいい条件と思っていた。(外の)枠もよかったし、内を見ながらいけました。道中もいい状態で、最後は苦しくなったが、頑張ってくれました。力の要るコースよりも、こういうコースの方が合っている。先行力があるので、これから楽しみです」と能力を評価した。

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