小倉11R・北九州記念・G3・馬トク激走馬=デュガ
2勝、3勝クラスを連勝中の上がり馬。前走のバーデンバーデンカップは他馬が通りたがらない荒れたインをグイグイ進出し、直線も内めを一気差し。スケールの大きさを見せつけた。デビュー時の厩舎評価はCBC勝ち馬ジャスパークローネと同等か、上だった。重賞でも格下感はない。
中間も気迫あふれる好調教を消化。柔らかみのあるフットワークでコンディションは絶好だ。気性の問題を残すだけに、菅原明良騎手の連続騎乗も好材料。前が有利な芝だが、よどみなく流れそうなメンバー構成だけに、この馬の差し脚がさく裂する可能性は十分ある。