8月26、27日に札幌競馬場で開催される「2023ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」に出場するウンベルト・リスポリ騎手が24日、札幌競馬場を視察した。
気温30度を超えるなか芝コースを1周し、熱心に馬場をチェック。「少し荒れているという感想。このコンディションでできることをしっかりやりたい」と話した。
これまで3度短期免許を取得しているが、日本での騎乗は2014年以来。札幌の騎乗経験もない。しかし、競馬ゲームの「ギャロップレーサー」を好んでプレイしており「何度もプレイステーションで乗ってるから大丈夫」と笑顔で胸を張った。
シリーズ第3戦では、自身の手綱で11年高松宮記念を制したキンシャサノキセキの産駒であるバライロノキセキに騎乗予定。「お父さんより落ち着いている馬だと期待している」と笑みをこぼした。